漫画「死役所」で知られる漫画家・あずみきし先生は、作品の人気に比べて素顔や経歴があまり明らかになっていません。
性別や年齢、本名なども非公開となっており、ファンの間ではさまざまな憶測が飛び交っています。
この記事では、参考資料をもとにプロフィールや出身地、顔写真の有無などを詳しくまとめていきます。
あずみきしのプロフィールと経歴
あずみきし先生は、代表作「死役所」で注目を浴びた漫画家ですが、その素顔は謎に包まれています。
プロフィールをたどると、努力と挑戦の積み重ねで漫画家への道を切り開いてきたことが分かります。
漫画家になるまでの道のり
あずみきし先生には、二人のお兄さんがいます。
兄の影響で小学生の頃から漫画を描き始め、小学2年生で雑誌に初投稿。
デビューまでに40作品以上、1300ページを描き続けた努力家です。
短大を卒業後に漫画賞を受賞して上京し、漫画家のアシスタントを経験しますが、ボツ続きで挫折を味わい、1年後に地元へ戻りました。
その後は市役所の臨時職員として働きながら漫画を描き続け、再挑戦を重ねています。
代表作「死役所」とデビューのきっかけ
出典：新潮社
2013年、新潮社「月刊コミック＠バンチ」で連載が始まった「死役所」がデビュー作にして代表作となりました。
この作品は、亡くなった人々が訪れる架空の役所を舞台に、死者の人生や思いを描く物語です。
市役所勤務の経験や、申請書が必要な公的手続きから着想を得たと語られています。
2018年には発行部数120万部を突破し、マンガランキングでも上位に入るなど高い評価を受けています。
あずみきしの性別は？
性別は非公開となっていますが、作品や取材内容から推測される部分があります。
「死役所」はシリアスで哲学的なテーマを扱っていますが、細やかな感情描写や女性特有の視点を感じさせる場面もあります。
また、読み切り作品では生理用品や女子トイレをリアルに描写しており、女性ならではの感覚が反映されていると考えられます。
こうした要素から、性別は女性である可能性が高いと推測されています。
読者の間でも「女性なのでは？」という意見が多く見られます。
また、インタビューでの言葉選びや雰囲気からも、女性的な柔らかさを感じさせます。
公式な発表はないものの、多くのファンや関係者が女性説を支持しています。
あずみきしの年齢や本名は非公開？
あずみきし先生は、プロフィールの多くを非公開にしており、年齢や本名も公表していません。
ただし、わずかな情報からいくつかの推測が可能です。
誕生日は5月24日？年齢を推測できるエピソード
SNSで誕生日が「5月24日」とされている情報が見つかっています。
しかし生年は明かされておらず、正確な年齢は不明です。
短大卒業後に上京し、アシスタントを経て市役所勤務をした経歴から逆算すると、デビュー当時は30歳前後だったのではと考えられます。
そのため、現在は40歳前後である可能性が高いと見られています。
本名は明かされている？
ペンネーム「あずみきし」は公表されていますが、本名は非公開です。
インタビューや公式資料でも明かされておらず、完全にベールに包まれています。
一般的な漫画家と比べても、私生活を徹底して隠している印象があります。
あずみきしの出身地は大分県別府市
出身は大分県別府市で、生まれ育った土地を現在も拠点としています。
地元での暮らしや経験が、作品づくりに色濃く反映されています。
子ども時代と兄の影響
幼い頃から兄たちの影響で漫画に親しみ、小学2年生で雑誌投稿を始めました。
兄が描いたドラゴンクエスト風のキャラクターに触発されたことが、創作の原点となっています。
子ども時代から描き続ける姿勢は、その後の根気強い漫画制作につながりました。
市役所勤務の経験が作品に反映
地元に戻った後、別府市役所で臨時職員として働いた経験があります。
市役所で膨大な申請書を扱った日々が、「死役所」の発想につながったとされています。
また、当時の上司をモデルにしたキャラクターも登場しており、実体験を作品に生かしていることが分かります。
あずみきしの顔写真は公開されている？
素顔は公表されていませんが、わずかな手がかりやエピソードが残されています。
ファンの間でも顔写真の存在が気になるポイントとなっています。
似顔絵イラストや集合写真の存在
出典：新潮社
顔写真は公開されていませんが、デフォルメされた似顔絵や集合写真に写っている可能性があります。
特に、上月財団の助成を受けた際の集合写真には姿が映っているとされ、確認できれば素顔に迫れるかもしれません。
ただし、画像が小さく特定は難しいようです。
サイン会や来店記録のエピソード
2016年には渋谷のTSUTAYAでサイン本が置かれたという記録があり、このとき店を訪れたことが分かっています。
他にも2023年には東京でサイン会を行っています。
土曜の夕方
「あずみきし先生サイン会」
無事参加出来してきました✏️会場は撮影禁止ですが、先生直筆のボードは撮影OK
先生が直に描くイシ間さん(人間味あって個人的に大好きです)は、一生家宝にします😌🍀先生、関係者の方、お店の方
本当にお疲れさま&ありがとうございました😌✨️#死役所 pic.twitter.com/BpPy6yiNgC— ざっくろー@居眠り猫🐱 (@y_syachi) October 7, 2023
先着100名で応募をしていたため、100名のファンは顔を直接見ることができたのだと思います。
あずみきしは結婚している？
結婚に関する情報は一切公開されていません。
SNSをしていないため私生活が表に出ることはなく、交際や結婚の有無も不明です。
現在も地元で暮らしているため、幼い頃からの知人や同級生との関係がある可能性はありますが、確証はありません。
漫画家としての活動に集中している印象が強く、結婚については謎のままです。
まとめ
あずみきし先生は「死役所」で知られる漫画家ですが、その素顔は今も多くが謎に包まれています。
性別は女性の可能性が高いとされ、誕生日は5月24日であるものの年齢は非公開。
大分県別府市出身で、市役所勤務の経験を作品に生かしてきました。
顔写真や本名、結婚についても未公表ですが、作品を通じて唯一無二の世界観を描き続けています。
ファンとしては今後の新作や活動から、さらに新しい一面が見られることを期待したいですね。
